特典07撮る・作る
撮影が終わってから投稿まで。CapCutでゼロから1本作る(アフレコなし・スマホ版)
このページで分かること7つの工程で1本完成まで。テロップの書体や縁取り、地域名の白板の設定値もそのまま使えます。
7工程設定の数字つき
撮影が終わったところから、書き出して投稿できる状態になるまでの通し手順です。いちばん手軽なアフレコなし(BGM+テロップ)の作り方に絞っています。
特典08「よくある5つのミスをCapCutで直す」は、できた動画の気になるところを直す手順、こちらは「1本をゼロから組み立てる」流れです。
機種やCapCutのバージョンによって、文言やボタンの位置が違うことがあります。似た表記を探してください。設定の数字は、私たちが実際の運用で使っている値です。
完成形のイメージ
この手順で作ると、こういう動画になります(タカたびの投稿・宝塚のカフェのアサイーボウル)。0秒目の地域名の白板と縦書きのフック、本文のテロップの見え方を、下のリンクから動画で確かめてください。
見本の動画を開く
全体の流れ(7工程)
- リールのサイズで始める
- 並べて、いらない部分を削る
- テロップを入れる
- 地域名を白板で出す
- 音を決める
- 1080pで書き出す
- 投稿する前に
1. リールのサイズで始める
いちばん大事なところです。最初にサイズを決め違えると、あとから直せません。
- 「+新しいプロジェクト」をタップ
- 縦で撮影した動画だけを選ぶ(横で撮ったものを混ぜると、左右に黒帯が入ります)
- 画面が縦長(9:16)になっているか確認する。なっていなければ「フォーマット」→ 9:16 を選んでタップする
並び順は「見せたい順」。一番見せたいカットを先頭に置き、準備・移動・前置きのカットは先頭に置きません。
先に、各カットに入れる文を紙やメモに書いておくと速いです。1カット1文・12文字前後が目安です。
2. 並べて、いらない部分を削る
- 画面上部の秒数のところを指で左右に広げて(ピンチアウト)、タイムラインを拡大する
- 各カットの頭とおしりにある無駄な間(動き出す前・終わったあと)を削る
- 削りたいところに白い線を合わせて「分割」→ いらないほうを選んで「削除」(カットを選んで、両端の白い部分を左右に動かして、伸ばしたり縮めたりすることもできます)
- 空いたところは自動で左に詰まります。詰まらないときは、後ろのカットを左へドラッグ
目安は3つです。1動作=1カット(1〜2秒)/同じ素材を3秒以上見せない/止まっている部分は0.1秒単位で切る。ショート動画は、少しの間も離脱の原因になります。迷ったら短く。
3. テロップを入れる
考え方:1つだけ完成させて最後まで引っ張り、動画の切れ目で分割して文字だけ打ち替える。
こうすると位置がずれず、作業時間も短くなります。新しく「テキストを追加」から作り直すと、設定が初期値に戻ってそろいません。
- 「テキスト」→「テキストを追加」で、1文目を入力
- 位置を画面の上3分の1に置く(中央の被写体と、下のボタン類に重ならない場所)
- テロップの右端をつまんで、動画の一番右まで引っ張って伸ばす
- ここでスタイルを決める(下の「スタイルの決め方」)
- 動画のカットの切れ目に白い線を合わせ、テロップを選んで「分割」
- 分割した2つ目のテロップをタップして、文字だけ打ち替える
- 5〜6をカットの数だけ繰り返す。1カットが長いときは、テロップだけ2秒くらいで分割して文を変える
スタイルの決め方
同じジャンルの参考動画に近づけるのが基本です。伸びている同ジャンルのアカウントを1つ決めて、フォントの太さ・大きさ・縁取りの強さをまねてください。迷ったときは、タカたびの設定をそのまま使って構いません。
- フォント:セリフ太字(タカたびのこのスタイルの投稿は、すべてこのフォントです)。選べないときは太い明朝体で、見本の動画にいちばん近いものを選ぶ(「セリフ太字」の正体は「源ノ明朝 Heavy」という無料の書体です)。競合が使っていないフォントは避ける
- ストローク(縁取り):黒・幅20
- シャドウ(影):黒・不透明度50%・距離10・アングル−40・ぼかし30
- スペース:文字の間隔3・行の間隔5
- 文字サイズ:スケール15が目安。ただし動画によって見え方が変わるので、必ず画面の文字を見ながら決める(サイズの項目は2か所あります)
強調したい1語だけ、大きくする・縁取りを50に太くする。それ以外は変えません。色は基本1色です。
4. 地域名を白板で出す
どこの話か分からない動画は、最後まで見てもらえません。地域名は0秒目から最初の5秒間、白板で出します(見本の動画の「兵庫県 宝塚市」)。1文目のテロップに地域名が入っているとき(例:「宝塚のぐつぐつカレー」)は、白板はなくて大丈夫です。地域を問わないお仕事の動画では、地域名の代わりに「誰向けの動画か」を冒頭で伝えます。
- 「テキスト」→「テキストを追加」で地域名を入力(例:兵庫県 宝塚市)
- 「スタイル」→「背景画像」→ 左の四角のアイコンをタップ → 背景色は白
- 「テキスト」に戻って、文字の色を黒に変える
- 縁取り(ストローク)と影(シャドウ)はオフ(白い板の上では不要です)
- 背景の大きさは 高さ30・幅40・透明度70%
- 置き場所は、本文のテロップのすぐ上
- このテロップは0秒目から最初の5秒間出す(5秒を過ぎたら消してよい)
1カット目の本文(フック)は、見本の動画のように縦書きにすると目に留まりやすくなります(強調したいところだけ縦書きにする、が基本)。
5. 音を決める
どちらか一方に決めます。両方は入れません。
- BGMを聞かせる:元の動画の音はミュートにする(動画をタップ → 編集バーのいちばん左「クリップの音声をミュート」)。BGMは投稿するときにインスタ上でつけます(工程7)
- 作業音・お店の音を聞かせる(氷を削る音・焼く音など):各動画の「音量」で心地よく聞こえる大きさに調整し、BGMは入れない。雑音が入っていないか聞き直す
BGMは、インスタで聞き馴染みのある曲を選びます。知らない曲は、それだけで違和感になります。
効果音は入れません。このスタイル(アフレコなし・BGM+テロップ)では、効果音を入れていない動画のほうが伸びています。テロップと音のテンションを合わせるのも難しく、ずれるとかえって安っぽく見えます。
6. 1080pで書き出す
- 右上の書き出しボタン(↑のマーク)をタップ
- 解像度を 1080p にする(ここが下がっていると、投稿後に画質が落ちて見えます)
- 書き出して、カメラロールに保存する
書き出す前に、音を消した状態で通しで見て、テロップだけで内容が分かるかを確認してください。分からなければ、テロップの文か順番を直します。
7. 投稿する前に
- 特典09「投稿する前のセルフチェック10項目」を上から見て、自分で確かめる
- 投稿する。BGMは投稿するときにインスタ上でつけます
- 音源は「保存済み」か「トレンド中」から、動画の雰囲気に合うものを選ぶ
- 音量は 元の音0・追加した音源100(作業音を聞かせる動画は、音源をつけずそのまま投稿)
- カバー画像(サムネイル)は動画に入れず、投稿時に「カバーを編集」で選ぶ
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